2016年08月25日

申年の福梅

残暑お見舞い申し上げます

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夏バテのパソコンがやっと我が家に帰ってまいりました
”3度の夏バテにくたくたです”
恐る恐る不安な心持で・・・晴雨日記を綴っておりますと
「金魚のぜりー」をいただき、早々”ご相伴”すっきり元気になりました(笑)
。。。涼しげに泳いでます。。。

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夏場大活躍の梅、今年も美味しい梅干しが完成致しました。

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申年の梅は縁起が良いと言われております
「梅は三毒を断つ」「梅はその日の難逃れ」
スタートが少々遅れましたが、
自然の恵みに寄り添う 幸せなひとときでございました。

今日の一皿 
 
「 鱧落とし 」
鱧と梅 絶妙な出会いもん
“幻の淡路島産”と呼ばれるほど貴重で美味しい逸品でございます。
たっぷりの梅肉でお召し上がりくださいませ。

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淡路の玉ねぎといただく「 鱧鍋 」

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「 鱧の子 鱧笛 ゼリー寄せ 」

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ご来店心よりお待ち申し上げております。
posted by 京料理ふくもと at 00:20| Comment(0) | 料理

2016年06月27日

和菓子教室ふくや 「水無月」


破れ傘

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大きく破れた傘からぐんぐん花茎を伸ばし凛と咲いております
地味な花ながらかなりの存在感、最後の一輪でございます。

6月晦日今年も半分が過ぎようとしておりますが・・早いものでございますね。
「夏越の祓」

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半年分のケガレを落とし、この後の半年の健康と厄除けをお祈りいたします。
宮中では旧暦6月1日に「氷の節句」が行われ、冬にできた氷を山間の氷室に貯蔵しておき、
そこから取り寄せた氷を口にして夏を健康に過ごせるよう祈ったそうです。

庶民の氷への憧れのお菓子
氷を象った三角形のお餅に厄除けの小豆を散らした「水無月」を作りました。

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素朴で醍醐味のあるお菓子でございます
” 瑞々しいしずる感も楽しみの一つ ”
皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

久々の更新で春が過ぎてしまいました・・・
6月も皆さんと様々なお菓子を作りを楽しみました。

雨あがり きんとん製

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麦手餅(むぎてもち)  麦刈りの季節に豊作を祝いいただくお餅です

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はつ夏  外郎製

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蓮餅(れんもち)  蓮根の澱粉を練り上げ もっちりぷるんの涼菓です

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州浜(すはま)

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金魚のワルツ  干し琥珀製

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日月桃(にちげつとう)  こなし製

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生徒さんからの美味しいおみや
お見事な苺のムース もぎたての枇杷

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えご寄せ 初めて食し感動いたしました!

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皆さまのお手製に感謝、ご馳走さまでした。
来月は涼菓を作りますのでお楽しみに。













posted by 京料理ふくもと at 21:59| Comment(2) | 和菓子

2016年05月17日

目に青葉

今日の一皿
鰹のたたき   土佐造り

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白子竹の子  京都洛西一帯でとれました朝堀り竹の子でございます

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純白で柔らかくえぐみがない格別の美味しさ、山葵醤油で召しあがっていただきました。

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山梨県都留の清流へ
若葉萌ゆる爽やかな風に吹かれ・・・”岩魚釣りを愉しんできました”

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釣り名人にご案内いただき、ゆっくり上流へと向かう
日頃の運動不足がたたりはしたものの・・・

目に青葉 竿を垂らして 岩魚待つ (;^ω^)

川からの贈り物は11尾(私はやっとの4尾)有難いことでございます。
渓流の魚は警戒心がとても強く、”次回は黒装束でお合いしたいと存じます”
釣り名人はやはり"黒"・・・決まっておりますね!!

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岩魚の骨酒(こつしゅ)
何よりのお楽しみ・・・こんがり焼いた岩魚に熱燗をそそぎ一献
香味溢れる骨酒をいただくと 川のせせらぎが聴こえてまいります

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帰路、釣り名人のお仲間より採りたての蕨と山うどのお土産をどっさりいただき
早々、お浸しや天ぷらと・・・まさに旬のご馳走に感謝でございます

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”美味しいですね ご馳走さま〜”と嬉しいお客様の一声
板さんもニコニコ笑顔でご挨拶しておりました。
今日も・・・自然の恵みに感謝して。





posted by 京料理ふくもと at 16:35| Comment(2) | 料理

2016年04月13日

”胸キュンの贈り物”

さつき待つ  花橘の香をかげば  昔の人の袖の香ぞする

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柔らかな葉桜を愛でながら・・・
辺りはすっかり百花繚乱、花盛りでございますね。
”小さなお庭での花摘みは一日一華、お楽しみはまた明日”

胸キュンの贈り物  
橙(だいだい)をどっさりいただきました。

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橙は果実が熟しても2〜3年は木から落ちないそうです
冬に黄熟した果実が翌春には再び青緑色になるとか
いつも橙を見上げては不思議に思っておりましたが、
「代々栄える」誠に縁起の良い果物なのですね。

早速果汁を絞りまして、まろやかな酸味の特製橙ポン酢が出来上がりました!

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橙ピールと橙餅

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皮を柔らかく茹で、ほどほどの苦実を残しお砂糖で煮詰めていきます

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グラニュウ糖をまぶして・・・爽やかピールの完成でございます!

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もうすぐ
。。。甘酸っぱい香りの白い花が咲き始めます。。。










posted by 京料理ふくもと at 17:28| Comment(0) | 晴雨日記

2016年03月30日

牡丹鍋

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花二十日
各地から桜の便りが届く季節となりました.
”蕾七日 咲いて七日 散って七日 ”
咲く前からそわそわ わくわくでございます
誰もが美しいと愛でる桜、今年はゆっくりお花見が愉しめそうですね。

鳩岡君の門出  ”綱島出身です”

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この春 「木瀬部屋」へ入門のご挨拶いらしてくださいました!
赤ちゃんの時からのお付き合い・・・こんなに大きくなって涙が出そうです
只々 皆で応援しております ”亮ちゃん がんばれ〜”!!

今日の一皿 「牡丹鍋」
信州より、春のご馳走が届きました。
なーんでしょ? なずな・・・子供の頃遊んだぺんぺん草でございます
胡麻和え お浸し、まずは天麩羅、何だか嬉しいですね。

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色鮮やな旬をいただきますと、本当に元気になります!

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そして メインディッシュの猪
イノシシの肉はとても淡白で、煮込めば煮込むほどますます柔らかくなり
熱い肉を口にしても火傷しないといわれております
本日は味噌仕立て 粉山椒を効かせ信州野菜たっぷりの牡丹鍋でいただきました。

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粉山椒の香りが漂い始めると・・・よーいドンでございます
 ”感謝”

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春爛漫、ご来店心よりお待ち申し上げております。

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posted by 京料理ふくもと at 18:43| Comment(2) | 料理

2016年01月28日

和菓子教室ふくや今年も豆豆

凛々しい 「もん君」

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今年も森照雄氏より素晴らしい作品を頂戴しました
眺めているだけで思わず笑みがこぼれてまいります。

松明けて睦月の和菓子教室が始まりました
”今年も皆さんと共に美味しい和菓子つくりを楽しみたいと思います”

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初音

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暮れより青豌豆をコトコト 皮が破けぬようやさしく炊いていきます
お鍋で出番を待つお豆さん・・・心配で何度も覗きこむ母心
三日目〜やっとふっくりお豆が炊きあがり、新年「初音」で至福の一服をいただきました。
いつも豆炊きはドラマチック、ドキドキはらはら楽しいひとときでございます!

福梅  初春の寿ぎ 練切製

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古露柿 (ころかき)

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白味噌、醤油 胡麻 はったい粉と日本人の大好きなお味です
ヘタは桂皮松風味、皆さんとぺたぺた奮闘しながら美味しい餅菓子が完成しました。

起上がり こなし製
” だるま市みたい” と皆で福笑い。

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どら焼
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蜜漬け大納言でどら焼き餡を仕上げ、ホットプレートで皮を焼きはじめますと
あま〜い香り・・・”あち あつっつと気合い”です
餡たっぷりのどら焼きが完成、絶品の美味しさでございました。

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ほっこりモンキー

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さつま芋の美味しい焼き菓子で干支菓子をと作ってみましたが・・・
なかなか思うようにはいきませんでした(;^ω^)

お茶タイムのお善哉

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昨年の事、お教室で使っております北海道産の小豆をお分けしたところ
畑で育て再収穫の長野県産の小豆となり帰ってまいりました ”誠にびっくりです”
ひとまわり小さくなったお豆さんですが・・・嬉ししくて!
とても美味しく皆さんのほっぺも大喜び
生徒さんおもたせの珍しいお菓子や手製のお漬物に囲まれ楽しいお茶タイムとなりました。

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心より感謝して・・・来月もおたのしみに。

posted by 京料理ふくもと at 00:01| Comment(0) | 和菓子

2016年01月05日

謹賀新年

「とうとうたらり たらりら
   たらりあがり ららりとう」


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初春のお喜び申し上げます
皆々様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます

「新年は一月七日より営業致します」

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本年もどうぞ宜しくお願い申しあげます



posted by 京料理ふくもと at 19:46| Comment(2) | 晴雨日記

2015年11月13日

色よし。味よし。香よし。

紀伊上臈杜鵑草(きいじょうろうほととぎす)
ひときわ優雅な貴婦人、丹精込めて育てた下さった椿先生に感謝でございます。

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今日の一皿・・・ぐじのかぶら蒸し
京の伝統野菜の一つ、甘くみずみずしい聖護院かぶが届きました!

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たっぷりの銀あんに山葵を添え、季節のあつあつをお召しあがり下さいませ
あっさりとした魚とふわっと蒸し上がった蕪蒸しが絶妙な味わいを醸し出します。

こちらは綱島産の朝取りのかぶら、食べてしまってはは勿体ないような
泥んこを落とすと真っ白美人でございます!

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綱島産赤ねぎ、刻むと美しい文様がお目見え致します!

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「京丹波大黒本しめじ」が30番目の「京のブランド産品」に認証されたそうです
 大ぶりで様子も可愛らしいですね!!
香り松茸 味しめじ・・・うま味たっぷり主役の逸品となりそうです!

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う〜ん 休憩中の板さんの前で出番待ちでございます。
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晩秋・・・旬のご馳走をお楽しみ下さいませ。

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ご来店心よりお待ち申し上げております。

posted by 京料理ふくもと at 20:45| Comment(2) | 料理

2015年10月27日

和菓子教室ふくや 秋便りその2


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通い路  麦落雁製
落ち葉拾いや紅葉狩り・・・秋の散歩道は芸術の山でございすね。
”お教室でお菓子散歩を楽しんでいただきました”
 サクサク 麦粉の素朴な香りに包まれ ぎゅぎゅと押します!

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路地に秋の彩を添えた「通い路」の完成です

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ひな菊
ヘラをランダムに運び一回り
苦戦ながら皆さん愛らしいひな菊を咲かせました。

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着せ綿 
重陽の節会にちなみ ふんわりと綿帽子を被った菊花です。

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栗蒸しようかん
羊羹をカットすると・・・栗がごろごろ・・・嬉しい限りです
たっぷり1時間ほど蒸している間に、可愛いきのこも作りました!
お茶タイムでは、みーんなニコニコ 至福の秋でございます。

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粟もち
五穀豊穣 秋らしい素朴なお菓子を作りました

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先日生徒さんより 粟善哉《作り方》のお尋ねがございました
何度も試作品をいただいたのですが??? ○○屋さんの粟善哉には程遠い???
粟は主食の代用とされたうるち粟と、粘り気のあるもち粟があり、色々試してみると
それはそれは面白く、粟バンザ〜イとばかりにぷちぷちもっちりにたどり着きました!

11月炉開きのお席で「粟善哉」のお披露目ができそうですね。
後は、何より美味しい餡を炊いてください!!
生徒さんのお尋ねから、粟が大好きになり(身体にもよさそう)感謝しております。
小鳥になってしまったような(*´▽`*)・・・・来月も頑張ります。

posted by 京料理ふくもと at 17:39| Comment(2) | 和菓子

2015年10月26日

和菓子教室ふくや 秋便りその1


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秋が少しずつ深まりを見せはじめました・・・。
こぼれ萩

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暑かった夏休みも過ぎまして
生徒さんとの和菓子つくり「秋便り」開始でございます(#^.^#)

実りの秋と呼ばれるこの季節、大地が沢山の恵みを与えてくれます
中でも風味豊かな「栗」はこの季節に欠かせない素材ですね

「山づと」  思わず笑みがこぼれる人気ものです!

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「松茸」 雲錦製 桂皮松の香りに包まれた素朴なお干菓子です。

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山芋と粉糖、泥んこを付ける前の様子〜わいわいとっても楽しそう〜!

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「お月見団子」新小豆入荷〜風味豊かな餡をたっぷり添えていただきました。

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お干菓子  州浜 寒氷製
 お月様を愛でながら兎達も楽しそうに踊ってますメロディ

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「月兎」 可愛らしい兎の薯蕷饅頭です 黄味餡仕立

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チャームポイントはおめめでしょうか?
 かなり慎重のご様子、ふっくらとしたお饅頭の完成です。

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「芋秋」趣のある里芋のお饅頭です
 生徒さん曰く・・・焼き小手をあてながら、”面白くて止められない”そうです!
 ”お茶タイムまで待てずにパクリと召しあがってしまったお饅頭”

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つくね芋を丁寧に擂り、お砂糖を入れ、擂り粉木で混ぜながらお饅頭の素を作りますが
お芋の「力 リキ」は擂ってみないとわからず、按配をとります
簡単なようで難しい、ふんわり蒸し上がったお饅頭にいつも感謝せずにはいられません。

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「秋便り」続きはその2をお愉しみに。

posted by 京料理ふくもと at 22:01| Comment(0) | 和菓子