2015年09月03日
2014年11月12日
山里の貴婦人
落ち葉舞う季節となりました。
掃いてはひらひら ひらり、その横で子猫が3匹走り回ってます
いつもの「コラッ!」から「よしよし」と・・・
あまりの可愛らしさに負けてしまいます
そこへ
椿先生が紀伊上臈杜鵑(きいじょうろうほととぎす)をお持ちくださいました
「皆さまに楽しんでいただければ嬉しいのよ」と。
丹精込め育てられた花、切る苦しみ 生ける楽しみ 有難く感謝でございます。
艶やかな葉の上に上品な黄色い花を咲かせるホトトギスの仲間です
もう少し小ぶりでよく似た、トサジョウロウ、サガミジョウロウ、スルガジョウロウ
毎年お話を伺うのですが、混乱してしまって・・・比べれば葉の形も違います
「山里の貴婦人」と呼ばれるだけあり迫力のお見事な美しさでございますね。
さて、花入れは何に致しましょうか・・・一番の楽しみでございます!
あと10分で開店、一先ず筒形の備前に座っていただきました。
お客様より”きれいですね” ”素敵ですね”とお褒めいただき
美しい貴婦人・・・羨ましい限りでございます!
椿先生!ありがとうございました。
posted by 京料理ふくもと at 22:30| Comment(3)
| 花
2014年04月28日
八千代椿
本日も快晴、爽やかな風に吹かれちょっとお散歩へ
店からから徒歩2分程、街道沿いの場所にある“鳥居だけの神社”があります。
「綱島神明社」はその昔、南北綱島村の鎮守様を奉った新かな神社
背筋を伸ばし見上げれば・・・見事な山藤に圧巻でございます!
「八千代椿」
今年は、18輪もの花を咲かせ 毎日楽しく観賞いたしました。
いつもお世話にになっております”椿先生”曰く
お礼肥にりんを多めにすると来年は更に美しい花がみられるとアドバイスいただきました
もう来年?気が早いようですが、感謝をこめてのお礼肥と寒肥は忘れてはなりません!
どきどきはららの 。。。「晴雨日記」。。。
桜に人気を奪われている頃、小さな蕾がちょこんと色づき始めました!
あっという間に、葉桜が茂ってきました・・・。
牡丹の横で、こごみが大きく葉を広げてきました・・・。
桔梗が可愛い芽をだしました・・・。
中庭では山野草がにょこにょこと。
宝鐸草 二人静 稚児ゆり 碇草 かたくり 筆りんどう 都忘れ 破れ傘 オダマキ・・・
いよいよのところで、数日の雨降り・・・
傘をさしてさしあげたい!
”季節限定の看板姫”
雨にに打たれながらも美しく咲き誇りお見事でございました。
”ありがとう”
posted by 京料理ふくもと at 20:45| Comment(2)
| 花
2013年10月21日
蒼いお星さま
10月も半ば、中々爽やかな秋晴れとなりません
今朝、ご近所さんより大きな「庭柿」をお福分いただき 撮影致しました
あまりの美味しさに気分も上々“秋っていいな”でございます。
毎日眺めている小さな中庭
夏の暑さで苔がほとんど枯れてしまい、数年ぶりに植えていただきました
庭師さんによれば、苔はは2月頃が種類も多いとか・・・以外でございましたが
元気で比較的育てやすい日向苔の一種 「砂苔」に決めました
杉苔より短めのふっくりとした風情で、小さな星形 しっかり根づきますように!
眺めているだけでは我慢ならず・・・ついに
お邪魔でしょうが”せっせっ”と参加させていただきました
州浜を作りこんもりと・・・少しづつ落ち着いてまいりました
台風の行方が心配ですが、何より嬉しそうな「にゃん吉家族」に気はもめるばかり
元気に駆け回り、ふわふわのお星さまを次から次へとひっくり返してしまう始末
知ってか知らずか・・・竹箒を片手に追いかけまわしております!
風流とは難儀です 「蒼いお星さま」どうか元気に育ちますように。
今朝、ご近所さんより大きな「庭柿」をお福分いただき 撮影致しました
あまりの美味しさに気分も上々“秋っていいな”でございます。
毎日眺めている小さな中庭
夏の暑さで苔がほとんど枯れてしまい、数年ぶりに植えていただきました
庭師さんによれば、苔はは2月頃が種類も多いとか・・・以外でございましたが
元気で比較的育てやすい日向苔の一種 「砂苔」に決めました
杉苔より短めのふっくりとした風情で、小さな星形 しっかり根づきますように!
眺めているだけでは我慢ならず・・・ついに
お邪魔でしょうが”せっせっ”と参加させていただきました
州浜を作りこんもりと・・・少しづつ落ち着いてまいりました
台風の行方が心配ですが、何より嬉しそうな「にゃん吉家族」に気はもめるばかり
元気に駆け回り、ふわふわのお星さまを次から次へとひっくり返してしまう始末
知ってか知らずか・・・竹箒を片手に追いかけまわしております!
風流とは難儀です 「蒼いお星さま」どうか元気に育ちますように。
posted by 京料理ふくもと at 19:47| Comment(2)
| 花
2013年08月21日
天涯の花
東京駅から1時間10分で到着
恒例のてくてくミニ旅行へ出掛けました
花筏ご夫妻の企画はいつもお見事で、感謝感謝でございます
お盆明け18日、観光客もまばらで静かな晩夏を存分に愉しんでまいりました
駅を降り立つと目の前は紅白の提灯が連なった温泉通り
懐かしい射的小屋が3件 たっぷりの水で冷やされた笹だんごが妙に気になります
汗をふきふき5分 まずは雪国館に立ち寄り「駒子」とご対面
浪漫溢れる世界にひたり・・・
すっかり汗も引いたところで天空の楽園へ
世界最大級のロープウエイ 一気に標高1000m
アルプの里へ足を降ろすやいなや、植物図鑑が現実のものとなります!!
花筏さまは”歩く植物辞典”どんな小さな宝物も見逃しません
「これな〜んだ」の連発と「これな〜に」の質問に即答
自然をこよなく愉しまれる素敵なガイドさん、朽ちた花にも想いを寄せるのですね。
ひと休み ゆっくり腰を下ろすと涼しい風がやってきます
蓮華升麻(レンゲショウマ)
吾赤紅(ワレモコウ)白花も咲いてました・・・
沢桔梗(サワキキョウ)
節黒仙翁(フシグロセンノウ)
そして・・・「天涯の花」
黄蓮華升麻(キレンゲショウマ)
「まるで一つ一つの花が月光のように澄み、清らかに輝いて見えた・・・」
作家宮尾登美子さんの小説「天涯の花」で有名になった花
八月に入ると剣山中腹で咲く小さな黄色い花に酔いしれるのだそうです
ここで咲いているとは知らず・・・この日は丸い蕾が膨らみ始め二 三分咲き?
花筏さまより、「一属 一種」高貴な花であると教えていただき 話は延々とつづきます
花は小さな釣鐘状 肉厚でうつむきがちに咲いており、葉は大振りのモミジのよう
キンポウゲやジョウロウホトトギスに似ているような・・・美しい
不謹慎ですが、一輪連れて帰りたい!
昼食はエーデルワイスで天ぷらそばをいただき、身も心も満腹でございました
お土産にとあれやこれや試食まわり ワンコインのユニークな利酒を楽しみ
活力の素 日本酒と沢庵に決定!
元気に感謝し、また明日から頑張ります。
恒例のてくてくミニ旅行へ出掛けました
花筏ご夫妻の企画はいつもお見事で、感謝感謝でございます
お盆明け18日、観光客もまばらで静かな晩夏を存分に愉しんでまいりました
駅を降り立つと目の前は紅白の提灯が連なった温泉通り
懐かしい射的小屋が3件 たっぷりの水で冷やされた笹だんごが妙に気になります
汗をふきふき5分 まずは雪国館に立ち寄り「駒子」とご対面
浪漫溢れる世界にひたり・・・
すっかり汗も引いたところで天空の楽園へ
世界最大級のロープウエイ 一気に標高1000m
アルプの里へ足を降ろすやいなや、植物図鑑が現実のものとなります!!
花筏さまは”歩く植物辞典”どんな小さな宝物も見逃しません
「これな〜んだ」の連発と「これな〜に」の質問に即答
自然をこよなく愉しまれる素敵なガイドさん、朽ちた花にも想いを寄せるのですね。
ひと休み ゆっくり腰を下ろすと涼しい風がやってきます
蓮華升麻(レンゲショウマ)
吾赤紅(ワレモコウ)白花も咲いてました・・・
沢桔梗(サワキキョウ)
節黒仙翁(フシグロセンノウ)
そして・・・「天涯の花」
黄蓮華升麻(キレンゲショウマ)
「まるで一つ一つの花が月光のように澄み、清らかに輝いて見えた・・・」
作家宮尾登美子さんの小説「天涯の花」で有名になった花
八月に入ると剣山中腹で咲く小さな黄色い花に酔いしれるのだそうです
ここで咲いているとは知らず・・・この日は丸い蕾が膨らみ始め二 三分咲き?
花筏さまより、「一属 一種」高貴な花であると教えていただき 話は延々とつづきます
花は小さな釣鐘状 肉厚でうつむきがちに咲いており、葉は大振りのモミジのよう
キンポウゲやジョウロウホトトギスに似ているような・・・美しい
不謹慎ですが、一輪連れて帰りたい!
昼食はエーデルワイスで天ぷらそばをいただき、身も心も満腹でございました
お土産にとあれやこれや試食まわり ワンコインのユニークな利酒を楽しみ
活力の素 日本酒と沢庵に決定!
元気に感謝し、また明日から頑張ります。
posted by 京料理ふくもと at 22:42| Comment(0)
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