厳しかった暑さもようよう週末には落ち着きそうです、、、。
30、31日は綱島諏訪神社のお祭礼、賑やかな晩夏を楽しみにお出掛け下さいませ。
30、31日は綱島諏訪神社のお祭礼、賑やかな晩夏を楽しみにお出掛け下さいませ。
今年も梅が干しあがりました
日を追うごとにしっとりと味がこなれてまいります
食べてしまわない限り・・・終わりのない成長が続くのでございます。
昨今、自然の恩恵がなくとも生きていける時代ですが、自然に寄り添うも幸せと感じます。
毎年ご賞味下さる皆さまから”作ってみたい”との声に、
我が家流 「梅干しの作り方」を紹介させていただきます。
<2014,8月吉日 干しあがったお梅さん>
梅干しは、下漬け、本漬け、土用干しと手間はかかりますが、好みの梅に仕上がります
梅は中粒の白加賀、大粒の豊後、南高梅など、肉厚で柔らかい梅を用意します。
一、梅の下漬けをします
●梅を水に漬けてアクを抜きます
黄色く熟すまで様子をみながら、漬けます
●梅を塩漬けにします(梅1キロ:塩150g)
梅をざるに揚げ天然塩を用意します
●まず漬ける容器の底に塩をふり込み、次に梅に水気が残っているうちに
塩をまぶしながらいれていきます(塩は最後にふる分を残しておきます)
塩は容器の底は少なめに、上にたっぷりとかけてください
●押し蓋と梅の倍重量の重石をのせて紙で覆い、漬け汁があがるまでおきます
重石が軽すぎると、漬け汁が上がらず痛んでしまうので注意(1~2日中)
●ときどきふたを取って覗き、白梅酢の上がりを確認してください
梅のよい香りがしてきます
●白梅干しはこのまま土用干しまで漬けておきます
●一日一度はやさしく揺すってください(お約束でございます)
二、赤じそを用意する(我が家は、梅1キロ:赤しそ1束)
梅の漬け上りの色は、紫蘇で決まります(葉の裏表とも紫色の縮緬しそ)
●水を張り、茎つきのまま流水で丁寧に汚れを落とします
●逆さに下げて、30分位水気を切ります
●葉を摘み取り10〜15%の塩を振り、手で力強く揉みアクを抜きます(白い泡)
●しそが柔らかくなったら固く絞ります
●重石を外し、白梅酢をボールにとり絞ったしそとよくもみ合わせ
鮮やかな紫紅色にし、下漬けの梅に加えます(一瞬で赤くなります))
●重石を外しゆさゆさ、いよいよの梅雨明けを待ちます
●梅を水に漬けてアクを抜きます
黄色く熟すまで様子をみながら、漬けます
●梅を塩漬けにします(梅1キロ:塩150g)
梅をざるに揚げ天然塩を用意します
●まず漬ける容器の底に塩をふり込み、次に梅に水気が残っているうちに
塩をまぶしながらいれていきます(塩は最後にふる分を残しておきます)
塩は容器の底は少なめに、上にたっぷりとかけてください
●押し蓋と梅の倍重量の重石をのせて紙で覆い、漬け汁があがるまでおきます
重石が軽すぎると、漬け汁が上がらず痛んでしまうので注意(1~2日中)
●ときどきふたを取って覗き、白梅酢の上がりを確認してください
梅のよい香りがしてきます
●白梅干しはこのまま土用干しまで漬けておきます
●一日一度はやさしく揺すってください(お約束でございます)
二、赤じそを用意する(我が家は、梅1キロ:赤しそ1束)
梅の漬け上りの色は、紫蘇で決まります(葉の裏表とも紫色の縮緬しそ)
●水を張り、茎つきのまま流水で丁寧に汚れを落とします
●逆さに下げて、30分位水気を切ります
●葉を摘み取り10〜15%の塩を振り、手で力強く揉みアクを抜きます(白い泡)
●しそが柔らかくなったら固く絞ります
●重石を外し、白梅酢をボールにとり絞ったしそとよくもみ合わせ
鮮やかな紫紅色にし、下漬けの梅に加えます(一瞬で赤くなります))
●重石を外しゆさゆさ、いよいよの梅雨明けを待ちます
三、梅を干します
●梅雨開けのカラットと照りつける暑さが来ましたら、
梅を盆ざるに,しそはそこそこに絞り重ならないよう並べます
●、一日一回夕方しっとりしてから裏返します(梅酢も容器ごと外で殺菌)
●環境が整えば、夜干しすると皮が柔らかくなります
●翌日、翌々日も同様、梅が赤く色づき 梅酢も一層色濃く仕上がります
●梅雨開けのカラットと照りつける暑さが来ましたら、
梅を盆ざるに,しそはそこそこに絞り重ならないよう並べます
●、一日一回夕方しっとりしてから裏返します(梅酢も容器ごと外で殺菌)
●環境が整えば、夜干しすると皮が柔らかくなります
●翌日、翌々日も同様、梅が赤く色づき 梅酢も一層色濃く仕上がります
愛しきお梅さん 一日目

2日目

3日目・・・仕上がりました!


梅仕事を終え、ゆかりや柴漬け、梅酢は素晴らしい万能調味料となり
丸ごと梅の恩恵にあずかり美味しく楽しんでおります。

梅干しは百薬の長・・・梅干しの詩 春夏編を。
五月・六月実がなれば
枝からふるい落とされて
きんじよの町へ持出され
何升何合はかり売り。
もとよりすっぱいこのからだ
しおに漬かって辛くなり
しそに染まって赤くなり
七月・八月あついころ
三日三晩の土用ぼし
思えばつらいことばかり
それも世のため、人のため
しわはよっても若い気で
小さい君らのなかま入り、
海や山にもついてゆく
運動会にもついて行く
ましていくさのその時は、
なくてはならぬこのわたし
「尋常小学読本巻」所収の古い曲だそうですが、祖母も歌っておりました。
2日目
3日目・・・仕上がりました!

梅仕事を終え、ゆかりや柴漬け、梅酢は素晴らしい万能調味料となり
丸ごと梅の恩恵にあずかり美味しく楽しんでおります。
梅干しは百薬の長・・・梅干しの詩 春夏編を。
五月・六月実がなれば
枝からふるい落とされて
きんじよの町へ持出され
何升何合はかり売り。
もとよりすっぱいこのからだ
しおに漬かって辛くなり
しそに染まって赤くなり
七月・八月あついころ
三日三晩の土用ぼし
思えばつらいことばかり
それも世のため、人のため
しわはよっても若い気で
小さい君らのなかま入り、
海や山にもついてゆく
運動会にもついて行く
ましていくさのその時は、
なくてはならぬこのわたし
「尋常小学読本巻」所収の古い曲だそうですが、祖母も歌っておりました。