2015年01月05日

迎春


初春のお喜びを申し上げます
本年もどうぞ宜しくお願い申しあげます。

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群れなす羊、家族の安泰と平和な暮らしを願う
未来塾の森田氏より 心和む「羊」頂戴し、早々店に飾らせていただきました。 

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仕事始め
1月4日 お初釜

我が家でお節をいただき、新たな気持ちで支度に入りました
お道具の紐をとき準備を整え・・・お釜をかけ香をたく
贅沢な心地よい緊張感、初入りのお客様ご来店でございます。

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              懐石お献立

              汁・・・・・海老芋 辛子
              向・・・・・鮪 水前寺海苔 山葵
              煮物椀・・・鴨真丈 焼き餅 連草 京人参 松葉柚子
              祝肴・・・・数の子 黒豆 ごまめ
              焼物・・・・銀鱈西京焼
              強肴・・・・筍 車海老吉野煮 菜の花
              預け鉢・・・吉祥ナマス
              箸洗・・・・松の実
              八寸・・・・伊勢海老 百合根
              香の物・・・白菜 たくあん すぐき 



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主菓子  常盤の松

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銅鑼の響き清しく お初釜

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お干菓子 初なすび 富士山落雁 わらび餅

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お客様よりお茶のご相伴にあずかり、至福のひとときを過ごさせていただきました。
あらら・・・来年のお初釜のご予約ですか?
有難くも 「福笑い」でお開きとなりました。


posted by 京料理ふくもと at 20:54| Comment(1) | 料理

2014年12月18日

お鍋で一献


紅乙女(こうおとめ)

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師走半ば、街を行き交う人々もどこか早足のように見えます
昨日の冷たい雨風ですっかり葉も落ち、名残惜しくもわさわさと袋に詰めるなり
寂しくなった庭に咲き始めた椿姫、何とも美しい・・・。

年忘れ、”今年もお疲れさま”の音頭で乾杯!!
冬の食材をたっぷり召しあがりながら、一献お楽しみくださいませ。
親しいお仲間と囲むお鍋 お腹もぽかぽか温まるご馳走でございます
寄せ鍋 
熱々の煮え端は最高です

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ふぐちり 食べ飽きない魚?とか

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ぷっくり白子 濃厚でとろけるような味わいでございます

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ひれ酒で一献 もう一献

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宴もたけなわ 
ほろ酔い加減に気合を入れて締めのビンゴでございますメロディ
美味しいプレゼントを抱きしめ、”福来たり”

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旬のご馳走をご賞味下さいませ

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ご来店心よりお待ち申し上げております。


posted by 京料理ふくもと at 00:47| Comment(2) | 料理

2014年10月28日

けんちん汁

  
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日毎に秋の深まりが感じられ、肌寒くなってまいりました。
今朝ご近所の畑から届きました大根
土の匂いもご馳走・・・根菜の美味しい季節でございますね。

大根、にんじん、ゴボウ、里芋、蒟蒻、お豆腐と役者が揃えば けんちん汁
10月24日建長寺にて「四ツ頭の茶会」が行われ、お茶会帰りの友人のお写真を拝見
点心席でのお弁当とけんちん汁・・・羨ましい限りでございます。

鎌倉建長寺のけんちん汁 
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気を取り直し、
根菜をたっぷりいただき、明日も頑張りま〜す!

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posted by 京料理ふくもと at 23:57| Comment(2) | 料理

2014年09月30日

到来もの

秋風に乗って金木犀の甘い香りが漂ってまいりました
こぼれんばかり咲き誇った萩もそろそろお隣さんへ”バトンタッチ”でございます。

紅白咲き分けの江戸絞り

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今年も大分特産、有難い到来ものが届きました!

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山盛りは 殊の外嬉しいものです!
かぼすの強烈な清涼感は、何とも切れがよく爽やかでございますね
皮は吹い口に薬味 果汁はぽん酢と重宝でございますが
まずは、焼酎にジューとたっぷり絞らねば 送り主殿に叱られてしまします(笑)

紅葉おろしと小葱を添え、白身魚の造りやてっさと・・・一層美味しくいただけます
 
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心地よい季節ですもの、食欲は増すばかりとご婦人方
「板さんには悪いですけど、次回は塩むすびをお願い」とお喜び
艶ややかでもっちり、噛むほどに甘い新米には脱帽でございます。

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初めていただく「おぶどうさん」
開けてびっくり!なーんて可愛らしいむちむちのお姿でしょう!
何処からいただこうかな・・・ニコニコほっぺが待っております。

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お客様より美味しいプレゼントを頂戴しました
今話題の緑の宝石「瀬戸ジャイアンツ」その名も素晴らしいです
皮が薄すく「パリッ」と弾けるような食感と爽やかな甘酸っぱさが口の中に広がり
贅沢な実りを堪能させていただき、感謝でございます。

美味しい秋をお楽しみくださいませ。

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ご来店心よりお待ち申し上げております。
posted by 京料理ふくもと at 20:48| Comment(0) | 料理

2014年08月25日

うめぼしの詩

厳しかった暑さもようよう週末には落ち着きそうです、、、。
30、31日は綱島諏訪神社のお祭礼、賑やかな晩夏を楽しみにお出掛け下さいませ。

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今年も梅が干しあがりました
日を追うごとにしっとりと味がこなれてまいります
食べてしまわない限り・・・終わりのない成長が続くのでございます。
昨今、自然の恩恵がなくとも生きていける時代ですが、自然に寄り添うも幸せと感じます。

毎年ご賞味下さる皆さまから”作ってみたい”との声に、
我が家流 「梅干しの作り方」を紹介させていただきます。

<2014,8月吉日 干しあがったお梅さん>

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梅干しは、下漬け、本漬け、土用干しと手間はかかりますが、好みの梅に仕上がります
梅は中粒の白加賀、大粒の豊後、南高梅など、肉厚で柔らかい梅を用意します。

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一、梅の下漬けをします
  ●梅を水に漬けてアクを抜きます
  黄色く熟すまで様子をみながら、漬けます
  ●梅を塩漬けにします(梅1キロ:塩150g)
  梅をざるに揚げ天然塩を用意します
  ●まず漬ける容器の底に塩をふり込み、次に梅に水気が残っているうちに
   塩をまぶしながらいれていきます(塩は最後にふる分を残しておきます)
   塩は容器の底は少なめに、上にたっぷりとかけてください
  ●押し蓋と梅の倍重量の重石をのせて紙で覆い、漬け汁があがるまでおきます
   重石が軽すぎると、漬け汁が上がらず痛んでしまうので注意(1~2日中)
  ●ときどきふたを取って覗き、白梅酢の上がりを確認してください
   梅のよい香りがしてきます
  ●白梅干しはこのまま土用干しまで漬けておきます
  ●一日一度はやさしく揺すってください(お約束でございます)

二、赤じそを用意する(我が家は、梅1キロ:赤しそ1束)
  梅の漬け上りの色は、紫蘇で決まります(葉の裏表とも紫色の縮緬しそ)
  ●水を張り、茎つきのまま流水で丁寧に汚れを落とします
  ●逆さに下げて、30分位水気を切ります
  ●葉を摘み取り10〜15%の塩を振り、手で力強く揉みアクを抜きます(白い泡)
  ●しそが柔らかくなったら固く絞ります
  ●重石を外し、白梅酢をボールにとり絞ったしそとよくもみ合わせ
  鮮やかな紫紅色にし、下漬けの梅に加えます(一瞬で赤くなります))
  ●重石を外しゆさゆさ、いよいよの梅雨明けを待ちます

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三、梅を干します
●梅雨開けのカラットと照りつける暑さが来ましたら、
 梅を盆ざるに,しそはそこそこに絞り重ならないよう並べます
●、一日一回夕方しっとりしてから裏返します(梅酢も容器ごと外で殺菌)
●環境が整えば、夜干しすると皮が柔らかくなります
●翌日、翌々日も同様、梅が赤く色づき 梅酢も一層色濃く仕上がります

愛しきお梅さん 一日目
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2日目
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3日目・・・仕上がりました!
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梅仕事を終え、ゆかりや柴漬け、梅酢は素晴らしい万能調味料となり
丸ごと梅の恩恵にあずかり美味しく楽しんでおります。

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梅干しは百薬の長・・・梅干しの詩 春夏編を。

五月・六月実がなれば
枝からふるい落とされて
きんじよの町へ持出され
何升何合はかり売り。
もとよりすっぱいこのからだ
しおに漬かって辛くなり
しそに染まって赤くなり

七月・八月あついころ
三日三晩の土用ぼし
思えばつらいことばかり
それも世のため、人のため
しわはよっても若い気で
小さい君らのなかま入り、
海や山にもついてゆく
運動会にもついて行く
ましていくさのその時は、
なくてはならぬこのわたし
「尋常小学読本巻」所収の古い曲だそうですが、祖母も歌っておりました。





posted by 京料理ふくもと at 20:15| Comment(0) | 料理