2011年06月13日

花菖蒲

                  いずれ菖蒲か杜若
花菖蒲は江戸系 肥後系 伊勢系に大別されますが、観賞用に栽培されただけに凛と大振りです。
花弁の基のところが黄色(菖蒲)杜若(白)あやめ(網目)と特徴がありますが、毎年こんな話題!
店の前で足を止め「きれいですね」と暫くご覧になっている方 写真を撮られてる方・・・
ご入店くだされば、尚嬉しいのですが。    

CIMG6791.JPG

花菖蒲は、200年前の藩政時代から肥後で門外不出を条件に盛んに栽培された
肥後6花のひとつにあげられます。
「菖蒲 椿 朝顔 菊 山茶花 芍薬 」観賞用にお殿様が選ばれたのも納得できます。
花の名も聞いただけで、惹かれてしまうほど奥ゆかしく 素晴らしい名を連ねております!

生け花の稽古に夢中になっていた頃 毎年6月に入ると菖蒲と杜若の葉組を習った事を思い出します
花菖蒲は男性的、杜若は女性的とよくわからぬまま 葉を27枚 長さをそれぞれ計り切る
水に浸した布で表葉 裏葉としごき 葉先のつめを抱き合せ 作り上げていく
花茎を大 中 小 と揃え 葉の間に組み込み ここまでが活け込みの準備終了
手間の掛かる作業でしたが、不思議と取り組んでいる時間が楽しかったです・・・
ここから花入れに活けこみが始まり、当時正座の稽古で足がしびれた記憶が残ってます
今では、ちょっと手を抜いてますが この時期に一度は凛と活けたい花です。


CIMG1508.JPG
posted by 京料理ふくもと at 18:20| Comment(3) |
この記事へのコメント
いやー素晴らしい!!真の真って感じ。日本の古典植物の生花っていいですね。かっこいい。いろいろ決まり事があるところもなんか日本人の精神性が出ていておもしろい。万年青なんかも同じようにいろいろ難しいんですよね、確か。
今度お伺いする時まで咲いてるかな・・・心配。
それでは。
Posted by 男坂 at 2011年06月14日 04:29
コメント有難うございます。
本当に「生け花」ひとつとりましても
その国の文化が伝わってきますね。

花菖蒲は一日花・・・
二番花が、咲いてますようお願いしておきます。
Posted by 福まめ at 2011年06月15日 18:07
先日はお昼ごはんおいしく頂きました。ありがとうございました。ご飯もおかわりして大満足。
季節の紫陽花がお料理に花を添えていました。
お隣りでの4人の会話も相変わらず花が咲きました。
またよろしく。栃木の件、絶対実現させましょうね。
こうちゃんにもよろしくお伝えください。
それでは。
Posted by 男坂 at 2011年06月18日 23:04
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