2017年04月26日

和菓子教室ふくや 「卯月」

姫うつぎ・・・卯の花の匂う垣根に♪
純白の花と鮮やかな緑の葉、爽やかな季節を迎えました。

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この春は肌寒く、桜 桃 花海棠・・・と一斉に咲き始めました
明るい風景を愛でながら、春のお菓子作りにウキウキ致します(*^-^*)
花より団子でございますか? どちらも大好きなのです。

花王  練り切り製
華やかに・・・牡丹が咲きました。

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京のよすが  亀末廣
お客様より「お花見土産よ」といただいた ”四畳半”
ため息が漏れる愛らしいさ
嬉しさのあまりお目目がハートになってしまいました!

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茶室に見立てた杉の箱
春がぎっしり詰まったお干菓子と半生菓子は、四季折々の自然の風景ばかりです
繊細な手仕事、正統派の美しいお菓子 暫く眺めてたのしみました。
色彩豊かな「干菓子」に心ときめくばかりなり。

都鳥  葛練り切り製
皆さんの可愛らしいお菓子が春を運んでくれました!

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さくら さくら  畳餅製
お餅に桜の花を忍ばせ、桜型でポンと抜き仕上げました。

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枝垂れ桜

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花見団子  外郎製
日本では、縄文時代からクヌギやどんぐり、の実を粉にして水にさらし
それを まるめて団子にして食べていたようです
花見時に団子を食べるようになったのは 京都醍醐寺で開かれた豊臣秀吉の花見
秀吉は日本各地の甘物を集めたとか。
「花見団子」の赤・白・緑の三色 素敵な日本の彩です。

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あれっ 白と桜色間違えてしまったようですが
愛らしい花見団子の完成です。

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桜 艶干し錦玉 生砂糖製
この春もクルクル・・・頑張りました。

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花霞 外郎製

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春霞む山々・・・
木の芽の香りの味噌餡を炊きました

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初めて和菓子を作られた生徒さん、頑張りました(*^-^*)

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来月もお楽しみに。

posted by 京料理ふくもと at 20:42| Comment(0) | 和菓子
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